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(No.35)西海岸風の庭を作るデザイン【後編】素材と植栽選び|東大和の外構屋が正直解説

  • 執筆者の写真: daisuke yoshida
    daisuke yoshida
  • 7月20日
  • 読了時間: 5分

こんにちは、正直外構屋さんです。

前編(No.34)では、西海岸風の庭の「コンセプト」と「配色」の話をしました。読んでくれた方、ありがとうございます。まだの人は先に前編を読むと、この後編がスッと入ってきます。

さて後編は、いよいよ実践です。

「で、具体的にどんな素材と植物を使えばいいの?」

ここ、めちゃくちゃ大事です。正直、西海岸風って配色とコンセプトが合ってても、素材選びを外すと一気に”なんちゃって”になります。 逆にここさえ押さえれば、ぐっと本物っぽくなる。じっくりいきましょう。



西海岸風の「素材選び」3つの柱



西海岸風の質感を決めるのは、ざっくりこの3つです。


🪵 ①ウッド(木)|ラフでヴィンテージな質感

西海岸風の主役級の素材です。ツルツルの新品より、少し使い込んだ感じ・色ムラのある木がハマります。


  • 板張りフェンス


  • ウッドデッキ


  • 木製のサインや表札


ポイントは「キレイすぎないこと」。ピカピカの木材より、グレイッシュに退色した質感のほうが、あの”肩の力が抜けた”空気が出ます。

正直アドバイス:本物の木は経年でいい味が出ますが、メンテも必要。手間を減らしたいなら、木目調の樹脂・人工木という手もあります。ここは予算と相談。


🪨 ②石・コンクリート|ラフな素材感を活かす

地面まわりは、つるんと仕上げすぎないのがコツ。


  • スタンプコンクリート(型押しで石やレンガ風に)


  • 乱形石のアプローチ


  • 洗い出し仕上げ


カチッとした左官仕上げより、少しラフで素材感が残る仕上げが西海岸風には合います。


🌾 ③砂利・グランドカバー|抜け感を作る

全面を固めず、砂利や低い植物で”抜け”を作ると、一気にあの雰囲気に。


  • 白〜ベージュ系の化粧砂利


  • 低く広がるグランドカバー植物


ここはドライガーデンとも相性バツグンなので、後で詳しく触れます。




西海岸風の「植栽選び」|ここが一番の差がつくポイント



正直に言います。植物選びで、西海岸風の完成度の8割が決まります。

なぜか。日本の一般的な庭木(モミジ、ツツジとか)をそのまま植えると、どんなに他を頑張っても和風・洋風に寄っちゃうからです。西海岸風には、西海岸風の植物があります。


主役になる植物



組み合わせのコツ



1本ドーンと主役(ヤシ or オリーブ)を立てて、足元をアガベやグランドカバーで固める。高低差をつけると、ぐっとサマになります。全部同じ高さで並べると、のっぺりするので注意。


関連記事:アメリカン外構に合う植栽・グリーン選び(No.41)



ここ重要|東大和の冬で「枯らさない」植物選び


正直外構屋さんとして、これだけは強く言わせてください。

「インスタで見た西海岸風」をそのままマネすると、東大和の冬で枯れます。

理由はシンプル。SNSで人気の西海岸風の庭、暖かい地域や海外の施工例が多いんです。東大和を含む北多摩は、23区より冬の冷え込みが強い。玉川上水沿いで霜柱が立つくらいです。


  • 東大和でも安心: ココスヤシ、ユッカ・ロストラータ、アガベ・アメリカーナ、オリーブ


  • 慎重に: 寒さに弱いヤシの一部、レアな多肉植物


業者に「この植物、北多摩の冬を越せます?」と必ず聞いてください。即答できないとこは、暖地の施工例をそのまま持ってきてる可能性アリです。


関連記事:冬の寒さ対策|関東でドライガーデンを枯らさないコツ(No.26)



西海岸風 × ドライガーデンは”最強タッグ”


気づいた方も多いと思います。さっき挙げた植物、ドライガーデンとほぼ同じなんです。

そう、西海岸風とドライガーデンは超相性がいい。砂利+乾いた植物+ラフな素材という組み合わせが、両方の世界観にハマるからです。

「西海岸風にしたい、でも手入れはラクがいい」という欲張りな願いも、この組み合わせなら叶います。水やりの手間も少なくて済む。いいことづくめ。


関連記事:アメリカンスタイル×ドライガーデンの融合デザイン(No.44)/ ドライガーデン完全ガイド(No.15)



仕上げの小ワザ|”それっぽさ”を底上げするアイテム


最後に、ちょい足しで雰囲気が上がるアイテムを正直に。


  • ヴィンテージなサイン・ナンバープレート … 壁や門柱にひとつ


  • ブリキやテラコッタの鉢 … 多肉を寄せ植えして置く


  • 間接照明 … 夜にヤシを下から照らすと一気に映える


やりすぎ注意。1〜2点に絞るのが、こなれて見えるコツです。盛りすぎると逆にゴチャつきます。


関連記事:ヴィンテージ感を出す外構アイテムの取り入れ方(No.42)/ 西海岸風の照明・サインで夜を演出する方法(No.45)



まとめ|素材と植物さえ外さなければ、西海岸風は作れる


後編のおさらいです。


素材は「木・石・砂利」、キレイすぎずラフに


植物選びで完成度の8割が決まる


ヤシ・アガベ・オリーブが西海岸風の鉄板


東大和の冬で枯れない品種を選ぶのが超重要


ドライガーデンと組み合わせれば手入れもラク


仕上げアイテムは1〜2点に絞る


前編のコンセプト+配色(No.34)と、この後編の素材+植物。この2本を押さえれば、西海岸風の庭づくりはもう怖くありません。

私たち正直外構屋さんは、東大和市を拠点に、武蔵村山・東村山・小平・立川エリアで西海岸風外構の施工をしています。「インスタのこの庭みたいにしたい」という写真を持ってきてもらえれば、東大和の気候に合わせて”枯れない西海岸風”に翻訳して提案します。


▶ 西海岸風の庭づくり【前編】コンセプトと配色(No.34)

▶ 東大和で叶えるアメリカンウエストコースト外構事例(No.47)



 
 
 

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